ED治療薬で安全に治療するために注意するポイント

EDの改善が期待できる治療薬には注意点があります。安全に服用し効果を最大限引き出したいのであれば、注意点を守る必要があります。間違えた飲み方をすると、EDの改善効果を感じられなかったり、重い副作用が起きかねません。ここぞというときに効果を発揮できるように、飲み方の注意点は知っておきましょう。

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ED治療薬で注意するポイントは飲み方と飲み合わせ

EDの改善を期待できる治療薬には、注意点もあります。注意点を守らずに服用すると、EDの改善効果を感じられなかったり、重い副作用が起きかねません。効果を最大限発揮し安全に飲むためにも、飲み方の注意点には気をつけておきましょう。

ED治療薬を服用するにあたり気をつけたい副作用について

EDの治療薬には血管の拡張作用があるために、様々な持病を持つ人が飲むと病気が悪化する恐れがあります。
たとえば、過去に脳梗塞や脳出血を起こしたことがある人です。過去にこれらの経験がある男性は、服用を禁止されています。また、心臓に病気があり硝酸剤を使用している男性も、同じように禁止です。ほかにも、肝機能障害や高血圧に低血圧、心血管系の障害がある人も、服用が認められていません。
これらの持病や障害がある人が服用すると、生命の危険を脅かすことになるので、絶対に飲むはやめておきましょう。

ED治療薬の飲み方(服用方法)にも注意点はあります

EDの治療薬を飲むときは、女性と性行為をする直前が多いために、夕食時に飲むかもしれません。そのため、お酒と一緒に飲む男性も多くいます。
また、飲みたいときにお水がないと、そのまま飲む男性もいるでしょう。これらの飲み方は避けなければいけない方法で、服用するときはお水かぬるま湯と一緒に飲んでください。アルコールと一緒に飲むと、感覚が麻痺して効果を感じられないケースが多いので、やめておいた方が良いでしょう。

また、お水やぬるま湯なしで飲むのと、喉に張り付いたり胃に潰瘍ができる原因になります。さらにお茶やコーヒー、ジュース、牛乳などの飲み物も、効果的な組み合わせではありません。お茶やコーヒーなどに含まれているカフェインは、治療薬の成分と結びつく可能性があります。ジュースや牛乳にも余分な成分が含まれており、効果を下げたり副作用が起きる危険性も否定できません。
安全に効果的に飲むためには、余計な成分が入っておらず、臨床試験でも使われるお水やぬるま湯で飲むのが一番良いです。

十分に薬の効果を得たいなら飲むタイミングに注意する

一般的には性行為の1時間ほど前に飲むのが良いとされていますが、ベストなのは食前だといわれています。食前が良い理由は、空腹時は体内で吸収されやすいからです。一番良いのは食前ですが、事情により食後に飲む場合は、1時間以上空けると良いでしょう。

EDの治療薬を飲むときは、副作用や飲み方、タイミングの注意点に気をつけましょう。

ED治療薬で特に注意が必要なのは他の薬との飲み合わせ

ED(勃起不全)の治療薬は、患者にとっては救いでありますが、その成分が飲み方にとっては危険な状態になってしまいます。注意しなければいけないのは、他の薬との飲み合わせです。

特に注意が必要な心臓や血管の病気で処方される薬との飲み合わせ

特に危険な飲み合わせとしては、ニトログリセリンや硝酸剤といった心臓や血管の病気で処方される薬です。
これらの薬は禁忌とされるのは、元々EDの薬も狭心症など心臓家や血管の病気の治療薬として開発されたものだからです。
血管を拡張させることで、血液を流れやすくして心臓の負担を軽減させるものでしたが、それが男性器に血液が流れやすくすることで勃起できるようになるということがわかったために、EDの治療に用いられるようになりました。

ところがニトログリセリンや硝酸剤も、同じように血管を拡張させて血圧を下げる効果があるので、もしも同時に飲んでしまうと、その効果が重なって、過剰に血圧が下がってしまうのです。

高血圧の状態を正常な状態に下げるのであれば、血液の流れはよく心臓の負担が軽減されるのですが、異常に血圧が低くなりすぎると、今度は血管の収縮が正常に行われずに、血液が流れにくくなってしまいます。そうなれば酸素や栄養の供給が滞ってしまい、脳や臓器が貧血状態になってしまいます。

その状態を放置していると、脳や臓器が働かなくなってしまいます。その結果として、意識を失ったり最悪の場合には命を失ってしまうのです。これは、他のEDの治療薬と一緒に飲んで、勃起をしやすくしようとする行為が危険であることも意味しています。

抗HIV薬や水虫の治療薬に使われる真菌薬にも注意が必要

他にも飲み方として禁忌になってしまうものは、抗HIV薬があります。
これはなぜかというと抗HIV薬を飲んでいると、代謝が悪くなるためです。自然な状態であれば、ある程度の時間が経てば薬の成分が代謝で体から消えるはずが、時間がかかってしまうと薬が想定している時間よりも長く残ってしまい、血中濃度が高くなりすぎたり、効果がなかなか現れないといった事態になってしまいます。

同様に、薬の効果が思わぬ結果になり得る可能性があるので、水虫の治療薬に使われる真菌薬も禁忌となっています。
これは、内服薬であるときに危険だということで、患部に直接作用する塗り薬については、心配はいりません。

ED治療薬で治療する場合は、医師からの指導を内容を忘れずに、素人判断で独自の飲み方をしないようにしましょう。

公開日:
最終更新日:2017/10/19